2007年7月11日のNew York Times 書評記事に”Potter Has Limited Effect on Reading Habits”というタイトルの記事があります。私の息子も、今ハリーポッターシリーズを読んでいます。ちなみに私は、原作はもとより、映画もちらっとしか見た事がありませんので、内容については語れませんが、このニューヨークタイムズの記事はちょっと興味あるレポートでしたので、紹介します。
ハリーポッターシリーズは、私が言うまでもなく、10数年前に初版が出て以来、世界中でベストセラーとなっており、アメリカだけでも現在約1億2千百万部印刷されているそうです。アメリカの人口が約3億1千4百万人ですから、約3人に1人がこのシリーズを読んでいる事になります。ところが、ニューヨークタイムズの記事は、このベストセラーが必ずしも、子どもに読書の習慣をつけさせるためのきっかけとなる本ではなさそうだと言っています。ハリーポッターはよく読むが、他の本はあまり読まないというアメリカの小学生や中学生が多いようなのです。ある学校のクラスは、人種として白人以外の生徒が85%を占めており、そのクラスの生徒は、あまり興味がないとした例もあったということです。登場人物に白人以外が出てこないため共感が持てなかった様です。私の息子は、このシリーズがすごく楽しいと言っています。彼は、先の例とはまた違った感覚でハリーポッターを読んでいます。日本の読者は、どうなんだろうと、ふと思いました。
今、息子は、『 Order of the Phoenix 5 』と『the Deathly Hallows 7』を読み終え、現在『the Half-Blood Prince 6』を読んでいます。日本語の本ももうちょっと読んでほしいのですが、なかなか読もうとしないので、ちょっと困りものです。
ちなみに、記事の最後に、ハリーポッターシリーズを読まない子どもが読む本として、”Cirque du Freak”シリーズが好きだというこどものコメントが載っていました。要チェックです。

date:09.11.06

