7月4日は、米国の独立記念日です。この日は、米国各地でパレード等のイベントが行われます。
私が、アメリカで最初に家族と暮らした街が、独立宣言が行われたフィラデルフィアです。
フィラデルフィアは、ニューヨークとワシントンDCの間に位置した音楽と美術の街で、私が2年間の大学院生活を送った思い出の街でもあります。地元の人は、この街を『Philly(フィリー)』と呼びます。フィリーは、息子にとっても、生まれて3歳まで過ごした東京と同様に懐かしい場所です。息子は東京で過ごした記憶より、私と妻と3人で過ごしたフィリーでの思い出が印象深いようです。息子には、街の所々にまだ石畳が残り、赤茶のレンガでできた建物群を通り抜け通った保育園、私に連れられていった数々の美術館や博物館、科学館の思い出がまだ鮮明に残っているようです。
中でも、当時完成したばかりの『The Constitution Center(憲法記念博物館)』は、すばらしい博物館でした。展示内容は、『アメリカ憲法の歴史とその精神』を伝えるもので、来館者が最初に見るシアターでのショーは圧巻です。私も、仕事柄こうした博物館の展示を手掛けたり、見てきたりしましたが、このシアターの演出は、特にすばらしく記憶に残っています。
フィラデルフィアで息子と忙しい大学院生活(本当に仕事より忙しいくらい勉強させられます(笑))の合間に、街の空き地でやったキャッチボールやサッカー。今思えば、ほんとうにもう一度フィリーに戻って生活したいと思うくらい、楽しい思い出がいっぱいの街でした。
今日は、そのフィリーの光景をテレビのニュースを見て、ふと思い出しました。いつか、息子も大きくなったら、育った故郷のアメリカに戻るかもしれません。そして、わたしと歩いたフィリーの街を今度は、案内してくれるかもしれません。
みなさんも、アメリカに行くことがありましたら、是非一度フィラデルフィアを訪ねてみてください。そして、憲法記念博物館も立ち寄ってみてください。


